「どうしても仕事に行けない」
「もう仕事に行きたくない」
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
ぼく自身、何度も何度も「どうしても仕事に行けない」と悩んだことがあります。
人間関係や激務、上司からのパワハラが原因です。

しまいには、うつ病になってしまって仕事に行けなくなりました…。
ぼくは、正直手遅れになるまで、感情を誤魔化してしまってたのです。
でも、みなさんにはそうなって欲しくありません。
なのでこの記事では、どうしても仕事に行けない時期が続いた時の対処法をご紹介したいと思います。
- どうしても仕事に行けない原因の探し方
- 仕事に行けない時期が続いた時の対処法
「どうしても仕事に行く気がしない」「憂鬱な気分が続いている」
そんな悩みを抱えている人に、読んで欲しいと思います。
無理をしすぎると体や心に悪いし、誤魔化しているといずれ痛い目に合います。
しっかりと悩みを解決して「どうしても仕事に行けない」状況から抜け出していきましょう。
ストレスやメンタルヘルスに悩んでいる人は多い
現代人は、仕事に関するストレスや、メンタルヘルスに悩んでいます。
下記の図でもわかることですが、悩んでいるのはあなただけではありません。
なので、どうしても仕事に行けないのは「甘えなんかじゃない」と知っておきましょう。


最近はメンタルヘルスに力を入れている会社や企業も多いですが、まだまだメンタルヘルスを抱えている人は減っていません。
また原因も様々なことから、すぐに解決するのはなかなか難しいかと思います。
なので、自分の身は自分で守れるよう、しっかり対策を練り、どうしても仕事に行けない状況を改善させていくことが大切です。
どうしても仕事に行けない原因を理解しよう
「どうしても仕事に行けない」と感じるなら、まずはその原因を理解しましょう。
根本的に解決しなければ、後々も苦労してしまうからです。
- 人間関係がうまくいっていない
- 上司から振られる仕事がきつい
- 上司からパワハラを受けている
- やりたくもない仕事ばかりしている
- プレッシャーや責任感に押し潰されている
などの理由が、挙げられると思います。
もちろん原因や状況は、人によって様々です。
なので「自分が何に悩んでいて、なぜどうしても仕事に行けないのか」をしっかり把握してみてください。
マインドマップを作ったり、紙に書き出して状況を整理
「どうしても仕事にいけない」という気持ちを、マインドマップや紙に書き出してみましょう。
嫌だと思っていることを書き出すことで、悩みを見えるようにできるのでおすすめ。
つらつらと、悩みを紙に書き出すのはおすすめです。
ただ、より具体的に悩み解決をしていくためには、マインドマップの作成が便利。
マインドマップとは、以下の図のようなものです。

ひとつの事柄(今回の場合で言うと”悩み”)を、どんどん掘り下げていくという方法です。
これをすることで、ぼんやりとした悩みまでハッキリ気付くことができたり、また解決の糸口が見つかるかもしれません。
マインドマップの作り方が分からないという方は、以下の本を読んでみてください。
悩み以外にも、アイディアをまとめたり目標達成に使えたりして便利ですよ。
仕事に行けない時期が続いた時の6つの対処法
どうしても仕事に行けないぐらい、気分が落ち込む。
そんな時は、誰に立ってあります。
ですが、どうしても仕事に行けない気持ちがずっと続くなら、しっかり対処をしなければいけません。
①完璧な休日を作りリフレッシュする
まず絶対条件なのですが、しっかり休みましょう。
どうしても仕事に行けないのに、無理を続けてしまうのは良くないですからね。
また休む際は、しっかりリフレッシュすることを心がけてみると良いです。
- 旅行に行く
- 趣味の時間を作る
- ストレスが発散できることをする
ただダラダラと過ごしてしまっては「せっかくの休日を無駄にしてしまった」と感じてしまうかもしれません。
そうなってしまっては、罪悪感や不安感が生まれてしまうので、ちゃんとおもいっきり休めたことにはならないでしょう。
休むなら、おもいっきりリフレッシュをすること、これが大切。
休みのスケジュールをしっかり練り、心を落ち着かせるようにしてみてください。
②精神科や心療内科を受診する
「どうしても仕事にいけない」と、そんな期間が長く続いていて、仕事に行ける気がしないのであれば、病院を受診してください。
精神科や心療内科を受診して、相談したり薬を処方してもらいましょう。
どうしても仕事に行けないぐらいで、もしかしたら「大袈裟」と思うかもしれません。
ですがぼくは、放っておくことでうつ病になってしまい、最終的にはドクターストップがかかって退職してしまいました。
そうなってからでは遅いのです。
どうしても仕事に行けないのは、病気の可能性があります。
あなたは現在「未病」なのかもしれません。
「未病」とは、発病には至らないものの軽い症状がある状態です。
五臓六腑がつながっているという考えが根本にあり、軽いうちに異常を見つけて病気を予防するという考え方です。
日本医師会
最寄りの心療内科や精神科を調べ、予約しておくことをおすすめします。
うつ病などの病気の可能性があるので、どうしても仕事に行けないという気持ちを、気合いで乗り切ろうと思わないでくださいね。
③規則正しい生活を心がける
「どうしても仕事に行けない」のは、体が疲れきってしまっているのかもしれません。
残業や激務のせいで、食欲が落ちていたり睡眠時間が短くなってしませんか?
体が疲れていると、気力を振り絞って仕事に行くことになると思います。
ですが気力にも限界があるし、体力もどんどん奪われていきますよね。
体が疲れているせいで「どうしても仕事に行けない」なら、しっかり体を休息させることを意識して、生活してみてください。
④休職を検討する
「どうしても仕事に行けない」なら、休職を検討してみたことはありますか?
しばらくゆっくりしたい…と考えるなら、休職を考えてみましょう。
休職については、会社によって規定が異なるので、自分の会社のルールを調べてみてください。
「どうしても仕事に行けない」という人にとって、休めるなら休みたいものだと思いますが、休職にはメリットとデメリットがあります。
<休職をするメリット>
- 仕事から離れてリラックスできる
- 失業することがない
- 心のケアに集中できる
- 転職活動ができる
<休職をするデメリット>
- 収入が減る(一般的には無給、会社規定による)
- 昇進に響く可能性がある
大きなデメリットは、収入が減るということですね。
ですがいきなり退職するよりは、休職を検討したほうが良いでしょう。
その理由は、会社に籍を置いておけるということ。
つまり履歴書や職務経歴書のブランク(空白)期間がないということです。
休職している間に転職活動をし、転職先が見つかれば退職する、という流れも作れます。
「どうしても仕事に行けない」状態で、会社に休職の制度があるなら、ぜひ職場に相談をしてみてください。
⑤転職を視野に入れる
「どうしても仕事に行けない」理由が、仕事内容や人間関係によるものなら、転職を検討しましょう。
転職サイトに登録し、求人内容のリサーチを開始です。
ここで大切なのは、転職を「逃げ」と考えるのではなく「前進」だと考えるようにしてくださいね。
転職をするのは、何も悪いことではありません。
どうしても仕事に行けないのは、あなただけのせいではありません。
新たな環境や人間関係を手に入れられれば、仕事に行けないという気持ちをなくすこともえきる可能性があります。
⑥退職して心機一転する
どうしても仕事に行けない状態が長く続いていて、心が病んでいる。
そんな時は、退職して心機一転するのも良いかと思います。
退職は最終手段のように考える方もいるかもしれませんが、そんなことはありません、ただの選択肢のひとつです。
ですが、簡単に退職できないという方もいますよね。
- 会社からの圧力で退職できない
- 上司に嫌味を言われる
- 仕事が途切れない
- 責任ある仕事が残っている
などの理由で、退職に踏み切れない、もしくは勇気がないという方も多いと思います。
そこういった悩みを解決してくれるのが「退職代行サービス」です。
どうしても会社に行けないなら、会社とのやりとりも減らしたいですよね。
「退職代行サービス」は会社とのやりとりや、退職の手続きなどの全てを代わりにやってくれるサービスのことです。
退職に慣れていないという場合や、どうしても退職したい場合は、退職代行サービスを利用しましょう。
今なら電話やメール、LINEで無料相談できるので、一度話を聞いてみることをおすすめします。
退職がうまくいきそうであれば、転職活動に集中しても良いですね。
退職代行サービスの無料相談はコチラから。
【まとめ】どうしても仕事に行けないなら通院や休職、転職や退職を
どうしても会社に行けないのなら、無理に我慢を続けていてはいけません。
その我慢はいつか限界を迎え、うつ病などの病気になってしまう可能性もあるのです。
今回ご紹介した「どうしても仕事に行けない時の対策」は、以下の通りです。
- 完璧な休日を作りリラックス
- 病院を受診する
- 規則正しい生活をする
- 休職を検討する
- 転職を視野に入れる
- 退職して心機一転する
ご紹介したのは、根本的な解決を目指すもの。
そのため、その場しのぎの対策については解説していません。
今をなんとか乗り切るのでは、また苦しい時期を過ごしてしまいます。
しっかり状況を改善して「どうしても仕事に行けない」状況から抜け出していきましょう。
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