「仕事についていけない」
「周りのスピード感に負けて仕事をしている」
そんな悩みを抱えている、ビジネスマンの人はいませんか?
仕事は、淡々とこなすだけではなく、時には競争にもなります。
競争をするということは、悩みも生まれてしまうもの。
また、上司から厳しい評価をされてしまったら、自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。
ぼく自身、劣等感の塊でした。
できると思っていた仕事がうまくいかなかった時、自分のふがいなさに絶望した経験もあります。

ノルマを達成できない、期限までに仕事が終わらない、同僚よりも仕事が遅い…など。
そんな経験をしたからこそ、自分が抱える劣等感の正体や、解消方法について深く考えました。
そしてその結果、仕事についていけない自分とサヨナラし、追い詰められても自分のペースで仕事をこなせるようになっています。
「仕事についていけない」悩みを解決した具体策は、以下の3つです。
- 読書しまくって知識武装。本はコスパ最強の教材
- とにかく仕事を先回り。早めの行動は、未来の自分を助ける
- 周りと比べるのはナンセンス。自分の良さを徹底的に伸ばす
もしスピード感に悩んでいるなら、上記の3つを参考に行動を改めてみてください。
「仕事のスピード感についていけない」という悩みは、放っておいても解決しません。
毎日少しずつでも良いので、行動や意識を変えてみること。
そうすれば、劣等感や罪悪感を感じずに、伸び伸びと働けます。
そしてその結果、仕事のスピード感も上がり、上司や周りの人の評判も良くなるでしょう。
この記事は「仕事のスピード感についていけない」「仕事が遅い自分を変えたい」と思っている人に読んでもらいたいと思います。
ぼくのように劣等感を抱えたまま働き続けて後悔しないように、ちょっとずつ行動に移してみてください。
仕事のスピード感についていけない人の特徴7つ
仕事のスピード感についていけないと悩んでいる人には、これからご紹介するような特徴があります。
逆に言えば、スピード感がある仕事ができる人は、以下の特徴をうまく対処しているので、テンポ良く働けていると言えるでしょう。
自分を客観的に見て、特徴が当てはまっていないかチェックしてみてください。
自分を観察することで、仕事のスピード感解消に役立つこともあります。
ひとつの仕事に対して時間をかけすぎる
仕事を丁寧にするのは良いことです。
しかし、時間をかけすぎてしまうと、スピード感のない働き方となってしまいます。
丁寧さよりも「速さ」を意識することによって、周りのスピード感に合わせられる場合もあるでしょう。
知識や経験が不足している
特に若手サラリーマンに多いのが、知識と経験の不足です。
しかし、転職が当たり前の時代となっている昨今、30代や40代以上のミドル世代でも、業界の知識や経験が不足していることもあります。
知識は本で吸収し、経験は他人を頼ったりするようにすると、スピード感を持って働けるケースもあります。
人間関係をおざなりにしている
他人を頼れない、人を使うことが苦手な人は、周囲のスピード感についていけないことが多いです。
そして逆に、仕事が早くスピード感のある人ほど、他人を巻き込んで働いたり、上手に頼るのが上手。
人間関係やコミュニケーションをうまく取れている人ほど、スピード感のある働き方を実現させることができます。
ルーティンや習慣が少ない
仕事のスピード感についていけない人は、その場しのぎで仕事をこなしている場合があります。
習慣やルーティンがないと、いつもゼロから仕事をする状態になってしまうからです。
習慣化できる仕事や、テンプレ化できる業務は、どんどん効率化をしてルーティン作業にしてしまいましょう。
完璧主義すぎる
完璧主義というと、働く上ではとても良い長所になります。
ですが、時にその完璧主義のせいで、スピード感をなくしてしまうこともあるのです。
完璧に仕事をこなすことよりも、早く仕事をこなすkとおに、少し重点を置いたほうが良いかもしれません。
真面目すぎる
真面目というのも、働く上では大切なこと。
ですが、仕事のスピード感に溢れている人は、良い意味で上手に手を抜けます。
真面目な自分を客観視して、手を抜けるところは上手にサボるようにすると、スピード感についていけない自分を変えることができます。
手の抜きどころがわからない
良い仕事をするためには、上手に手を抜くのが大事です。
上手に手を抜けるようになると、自然とスピード感のある仕事ができます。
なんでも一生懸命になるのは良いことですが、スピード感を重視したほうが良い仕事もあるということを、理解しておきましょう。
1. 読書しまくって知識武装。本はコスパ最強の教材
「仕事のスピード感についていけない」「劣等感を感じている」という人には、とにかく本を読みまくるのをおすすめします。
一ヶ月に一冊でも構わないし、もっと遅いペースでもOK。
とにかく、少しずつでも本を読み進めることを目標にしましょう。
「仕事のスピード感についていけない」と感じていたぼくは、圧倒的に知識が足りていませんでした。
知識がないのを自覚していたので、言動にも自信を持てず、劣等感を抱き、思い切った仕事ができないという悪循環。
読書量を増やせば、知識を得られるだけでなく、自信にも繋がります。
その結果、仕事のスピード感アップにも効果が出るようになるでしょう。
数千円で素晴らしい人生経験を得よう
ビジネス書や自己啓発系の本は、今でもたくさん読みます。
本は1000円そこらで買えるし、Kindleアプリで読めば、持ち歩く手間も省けます。
またぼくの場合は、Twitterやブログ、実際の行動でアウトプットも伴わせ、すぐに血肉にすることを習慣付けました。
本に慣れていないという人は、小説でも問題ないと思います。
要するに、他人の考えや人生経験を、自分の中に取り入れることが目的なのです。
自分に自信が持てないなら、他人の力を借りましょう。
仕事のスピード感についていけないなら、目の前の仕事を頑張るだけでなく、他からの知識も吸収すると効果的です。
2. とにかく仕事を先回り。早めの行動は、未来の自分を助ける

「仕事のスピード感についていけない」という悩みを根本的に解決するには、やはり働き方を変えるのが手っ取り早いでしょう。
明日の仕事、来週やらなければいけないこと、これをできる時に、先回りしてやっておきます。
例えば、
- 明日送るメールは、今日のうちに作っておき、下書き保存しておく。
- 月曜の会議資料は、一週間前に作っておく。
- 会議の議事録は、テンプレートを用意しておく。
などがスピード感を上げる具体策として挙げられます。
もちろん、全ての仕事を先回りすることは不可能です。
でも、可能な先回りは、できる限りやっておけば、常にスピード感のある働き方ができます。
先回りが習慣になれば、未来の自分を楽にさせてあげられ、周囲のスピード感についていけないと思う回数も減ります。
その場しのぎの仕事が減らして、業務をうまく回そう
「仕事のスピード感についていけない」のは「その場しのぎ」の仕事が多いからです。
「その場しのぎ」でなんとかなるのには、絶対に限界があるもの。
仕事の要領が良い人ほど、スピード感を持って、先回り思考で働いているんです。
「その場しのぎの仕事」を解消すれば、驚くほど業務がスムーズに回り始めます。
仕事に余裕が生まれ、簡単な作業で時間を奪われることもないし、難しい仕事に時間を使えるようになるでしょう。
「いつも仕事に追われている」という人ほど、先回りできる業務がないか、今一度働き方を見直してみてください。
習慣化やルーティン作業化ができれば、スピード感のある働き方ができるでしょう。
3. 周りと比べるのはナンセンス。自分の良さを徹底的に伸ばす
「仕事のスピード感についていけない」と感じている人は、必要以上に他人と自分を比べていませんか?
周りと比べると、どうしても自分のダメな部分に目を向けがち。
つまり、自分の悪いところばかりを気にして、短所しか意識しなくなり、劣等感を抱いてしまいます。
もちろん、ある程度のライバル意識は必要かもしれませんが、ぼくの場合は他人を無視しました。
他人と自分を比べている限り、劣等感は拭えないし、いつまでも「仕事についていけない」と感じ続けてしまうでしょう。
周囲のスピード感についていけないと悩むのであれば、まずは自分自身と向き合うようにしてみましょう。
劣等感の正体は、他人の存在。ライバルは過去の自分に設定しよう
基本的に、他人と比べてもロクなことがありません。
特に「劣等感」を感じたり「仕事についていけない」と思っている人にとって、他人と自分を比べるのはナンセンスです。
比べるべきは、過去の自分です。
過去の自分よりも「良い判断をしている」「良い仕事をしている」と感じたら、それでOKじゃないかな、とぼくは思います。
少しでも成長を実感して「自己肯定感」を高めましょう。
あなたには、あなたなりの良さがあります。
短所を補うよりも、長所を伸ばすほうが精神的に楽だと思うんです。
なので、どんどん自分の良さを伸ばして「仕事についていけない」と思っている自分の気持ちを変えていきましょう。
スピード感を意識してしまうと、どうしても他人と自分を比べてしまいます。
ですが、まずは自分自身のスピード感を上げることだけに、集中するようにしてみてください。
まとめ
以上の3つのことを意識すれば「仕事のスピード感についていけない」と感じている自分を変えていくことができます。
- 読書しまくって知識武装。本はコスパ最強の教材
- とにかく仕事を先回り。早めの行動は、未来の自分を助ける
- 周りと比べるのはナンセンス。自分の良さを徹底的に伸ばす
結局のところ「仕事のスピード感についていけない」と感じるのは「自信のなさ」からきています。
気持ちや働き方を少し変えることで、根本的な部分から「仕事のスピード感についていけない」と思っている自分自身を変えられるでしょう。
行動や気持ちを変えるには、日頃から意識していないとなかなか習慣付かないもの。
明日からで良いので、未来の自分を楽にするために、ぜひ紹介した方法を実践してみてください。
コメント