「うつ病のせいで笑えない」
「落ち込みすぎて、笑うのもひと苦労」
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
ぼく自身、うつ病経験者です。
うつ病になる前は笑顔が得意でしたが、うつ病になってからうまく笑えないことが増えました。

愛想を振りまくのが得意だったのに…。
こんな風に、以前の自分とのギャップに悩んでしまうことも。
ですが今では、笑えないなら無理はしないでもいいという考え方に至っています。
そうすることで、気持ちが軽くなりました。
その考え方に至ったのは、以下のような気持ちで毎日を過ごすようにしたからです。
- 笑わなければいけないときって、実は少ない
- 笑わないといけない、という精神力の消耗を減らせる
- 無駄な笑いを減らすと、体と心のバランスを保てる
以上の3つの考え方を意識していけば、うつ病で笑えない時の劣等感や悩みを軽減できるはず。
ぼく自身は、うつ病から抜け出した後でも、この考え方を肝に銘じています。
この記事は「うつ病で笑えない」「笑えない自分を変えたい」と悩んでいる人に読んで欲しいと思います。
無理に笑わなくてもいいんです、より良い生き方ができるとうに、考え方を工夫していきましょう。
笑わなければいけないときって、実は少ない
うつ病で笑えないなら、無理して笑う必要なんてないんです。
というのも、笑わなければいけない時なんて、実は少ないからなんですね。
笑顔を見せるのは、ここぞという時や本当に笑いたいところだけで十分。
特に仕事に関しては、笑えないからといって無理をする必要はありません。
言い方は悪いかもしれませんが、例えばです。
いつもヘラヘラしている人よりも、普段真面目な顔をしていて、たまに笑うぐらいの人のほうが仕事においての安心感が高いと思います。
うつ病で笑えないのであれば、無理をして笑顔を取り繕わなくても大丈夫。
むしろ自分の心に正直になれば、うつ病で笑えないという苦しみから解放されるでしょう。
笑わないといけない、という精神力の消耗を減らせる
笑わないといけない、と感じてしまったら、プレッシャーを感じてしまいませんか?
そしてうまく笑えない自分に対し、自己嫌悪の気持ちを抱いてしまいませんか?
うつ病で笑えない時は特に、自分の気持ちに正直になりましょう。
うつ病で笑えないのに「笑わないといけない」と思い込むのは、精神力を消耗してしまいます。
例えば友達と話しているとき。
笑顔が多い人のほうが、良い印象を持ってくれるかもしれません。
ですが、取り繕ったような笑顔を向けてしまっても、それはきっと見透かされてしまいます。
それに、自分の精神力も消耗してしまうので、無理に笑うのはおすすめしません。
等身大の自分を見せて楽に付き合う、友達とは本来そういう関係でありたいものですよね。
うつ病で笑えないのであれば、無理に笑おうとせず、楽な気持ちでいられる表情を心がけてみましょう。
楽しければ笑う、なんでもない時は笑わなくていい。
それぐらいの気持ちで十分だったりします。
無駄な笑いを減らすと、体と心のバランスを保てる
うつ病の時、無理に笑おうとしていました。
そしてそのせいで、体と心のバランスが崩れてしまったんです。
笑おうとしてないのに「笑わなきゃ」って思うことで、感情と表情に矛盾が生じてしまってたんですね。
それで、うつ病で笑えないならいっそのこと笑わなくていいと思うようにして、実践しました。
すると、すごく心が楽になったんです。
そしてとても良い効果として、笑いたい時は自然に笑うことができるようにもなりました。
感情と表情は、リンクさせておくに越したことはありません。
どちらか一方が無理をしてしまうと、その矛盾に気持ちが耐えられなくなってしまうんですね。
うつ病になると、ただでさえ心と体のバランス感覚が乱れます。
せめて自分の感情には嘘をつかないように生きることで、楽に生きられる生活が手に入りますよ。
【まとめ】うつ病で笑えないなら、無理して笑う必要なんてない
以上の3つの考え方のおかげで、ぼくはうつ病で笑えないという悩みを減らせました。
- 笑わなければいけないときって、実は少ない
- 笑わないといけない、という精神力の消耗を減らせる
- 無駄な笑いを減らすと、体と心のバランスを保てる
今回の記事で特に意識して欲しいのは「感情と表情のリンク」です。
感情では笑えないと感じているのに、無理やり笑った表情を作ると、すごく疲れますよね。
それではうつ病を良くしていくこともできませんし、ギャップに苦しんでしまうかもしれません。
自分の感情に嘘をついていると、罪悪感や不安感に襲われます。
そうならないためにも、うつ病で笑えない時は、くれぐれも無理をしないようにしてくださいね。
そしてうつ病が回復してからも、無理な笑顔で苦しい思いをしないように心がけていってください。
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