「仕事でキャパオーバーに苦しんでいる」
「キャパオーバーを上司に訴えるのはダメ?」
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
ぼく自身、つい無理をしてしまう人間です。
仕事がしんどくても忍耐するほうが良いと思っていたし、キャパオーバーを訴えるのはダメなことだと思っていました。
ですが今では、キャパオーバーの時はしっかり訴えられるようになったし、無理をしてメンタルを消耗することもなくなりました。
そう考えられたのは、以下の3つの考え方を意識したからです。
- 断れる人間のほうが効率的に仕事ができる
- 周りを巻き込んで仕事をするチャンス
- 仕事量の多さが把握、周知できる
この考え方を身に付ければ、キャパオーバーでも無理をしない仕事の仕方が実現すると思います。
結果的に仕事で病むことが減り、働くのが嫌になる気持ちをなくすことができるでしょう。
この記事は「キャパオーバーで苦しい」「仕事量が多すぎるけれど相談ができない」と悩んでいる人に、読んで欲しいと思います。
キャパオーバーを周りに訴えても全然大丈夫だし、逆に仕事をうまく回すチャンスになるかもしれません。
断れる人間のほうが効率的に仕事ができる
仕事のキャパオーバーに苦しんでしまう原因のひとつとして「断れない」というのが原因として考えられます。
頼まれた仕事が断れず、知らず知らずのうちにキャパオーバーしていた、というパターンですね。
仕事を受けまくるのは素晴らしいです。
でも、キャパオーバーになってしまうと良い仕事ができないんですよ。
キャパオーバーの仕事量を抱えていると、ひとつの仕事に対して、あまり時間や集中力を割けないと思います。
その結果、仕事が雑になったりミスが入ったりするんですよね。
それに対して、キャパオーバーになる前に、うまく仕事を断れる人間はどうなのか?
仕事を効率良くこなせて、さらに精度の高い仕事ができるんです。
キャパオーバーの仕事で手一杯という人よりも、ゆとりを持って「良い仕事」ができる人のほうが評価は上がるもの。
仕事を断るというのも、ビジネススキルなんです。
うまく断ることによって「良い仕事」を「効率的に」行えるようにしていきましょう。
周りを巻き込んで仕事をするチャンス
仕事のキャパオーバーに苦しんでいるなら、周りを巻き込んで仕事をするチャンスなんです。
周りを巻き込んで仕事ができるとどうなるのか?
単純に、上司からの評価が上がります。
仕事って、自分ひとりで完結させなければいけないものじゃないんですよ。
仲間を頼ってもいいし、助けてもらっていいんです。
仕事で大事なのは、仕事の進め方とかプロセスじゃなくて「結果」なので。
上司からすれば、仕事をうまく終わらせてくれる部下を評価したくなるものです。
キャパオーバーの時こそ、周りを頼りましょう。
そしてその機会に「うまく周りを巻き込める人」という評価をもらってみてはどうですか?
周りに頼るのは、恥ずかしいことではなく、むしろ評価アップのチャンス。
そう思って仕事をすれば、キャパオーバーに苦しむことも自然と少なくなると思います。
仕事量の多さが把握、周知できる
自分の仕事量、把握できていますか?
キャパオーバーになっている時は、ただ漠然と「仕事が多い」と思っているだけかもしれません。
この機会に、自分が抱えている仕事のことについて把握してみましょう。
仕事量を把握すると、スケジュールや優先順位をつけやすくなるというメリットがあります。
キャパオーバーの時こそ、冷静に仕事の進め方を見直した方がいいんです。
また、どんな仕事をどれだけ抱えているかを把握することで、上司に報告もできます。
それによって、いかにキャパオーバーかをアピールすることもできるんですね。
もしかしたら、仕事を減らしてもらえるかもしれません。
本当に無理だとアピールするのは、キャパオーバーになってミスを連発してからじゃ遅いんです。
仕事をきちんとこなすためにも、上司に「いかにキャパオーバーか」を理解してもらいましょう。
仕事量は、しっかり把握しておくこと。
そして、どのようにしたらその仕事量から回避できるのかを考える。
こうすることで、キャパオーバーで潰れるのを防げます。
仕事量を戦略的に分析するためにも、キャパオーバーになりそうな際は、一度冷静に自分自身の仕事を振り返ってみましょう。
【まとめ】仕事でキャパオーバーを感じたら無理をしないこと
以上の3つの考え方をすれば、仕事のキャパオーバーの時に陥る悩みを減らせます。
- 断れる人間のほうが効率的に仕事ができる
- 周りを巻き込んで仕事をするチャンス
- 仕事量の多さが把握、周知できる
キャパオーバーだと感じるほど仕事を頑張っているあなたは、偉いし素晴らしいです。
ですが、もう一歩進んだ働き方をするために、キャパオーバーになった時こそ、働き方について考えてみてください。
キャパオーバーで苦しい思いをし続けることが、正義ではありません。
大事なのは、処世術を身に付けること。
キャパオーバーになる前に、無理のない働き方や考え方を心がけて、良い仕事を連発できるように工してみてください。
コメント