「仕事が嫌でたまらない」
「今の仕事は嫌なことが多い」
そんな風に悩んでいるビジネスマンの人はいませんか?
面倒な仕事ばかりだと、嫌でたまらない気持ちになったり、精神的にも消耗してしまいますよね。
「仕事は苦しいもの」とも言いますが、誰だって嫌でたまらないぐらいまで頑張りたくないもの。
ぼく自身も「仕事が嫌でたまらない」と思いながら、働いていました。
生活のためとはいえ、つらい思いをしながら働くのは、かなりの苦痛。

「仕事=嫌なこと」と一度刷り込まれたら、なかなか意識改革ができません…。
苦痛なまま働いていると、働くことが嫌でたまらないと感じたり、やりたいことができないジレンマを抱えてしまいます。
できれば、嫌でたまらない仕事はせず、楽しく働きたいものです。
そんな風にモヤモヤと働いていたぼくですが、今では前向きに働くことができるようになりました。
なぜ悩みが解決できたのか?
それは、以下の3つのことを意識したからです。
- 転職や異動などを具体的に考える。「逃げ道」は精神安定剤のひとつ
- みんないつも楽しいわけじゃない。生き生きしてる人も、影で苦労してる
- 定時ダッシュに全力を注ぐ。趣味ややりたいことは我慢しなくていい
この3つを意識して、少し行動や考え方を変えていきましょう。
そうすれば「嫌でたまらない仕事から逃げたい」という自分を、楽にさせることができます。
「嫌でたまらない仕事」は、残念ながらなくなりません。
ですが、少しだけ楽にすることは可能だと思っています。
この記事は「仕事が嫌でたまらない」「楽しそうに働いている人が羨ましい」と思っている人に読んでもらいたいと思っています。
毎日「嫌でたまらない仕事」と向き合っている人は、今一度行動や考え方を見つめ直してみてください。
仕事が嫌いな人の特徴8個
仕事が嫌でたまらないという人は、以下のような特徴が共通していることがあります。
- 仕事の内容自体に興味がない
- 仕事やその周辺の環境がよくない
- 職場の人間関係が嫌い
- 給与が不満
- その仕事を続けていく将来の自分が見えない
- 肉体的にきつい
- 拘束時間が長い
- もっと自分の力を活かしたい
この特徴は「仕事が嫌いな人の特徴・心理と改善方法|仕事を辞める/転職すべき?」という記事から抜粋しています。
では、これらの特徴に当てはまる人は、どのようにして状況を改善していけば良いのでしょうか?
以下で、ぼく自身の体験談を交えながら、解決方法をご紹介していきます。
1. 転職や異動などを具体的に考える。「逃げ道」は精神安定剤のひとつ

会社が嫌でたまらないなら、転職や異動を考えたことがあると思います。
では「具体的」に行動したことはありますか?
「転職サイトに登録してみる」「人事に相談してみる」「市場をリサーチする」「コーチングを受ける」などが、具体的な行動です。
考えるだけというのは、簡単なこと。
それよりも、具体的な行動をして、次の自分のステップを想像してみましょう。
仕事が嫌でたまらない…と思い続けたり、なんとなく仕事を辞めたいと思っているだけでは、時間も精神も消耗してしまいます。
「逃げ道」を作って、いつでも嫌でたまらない会社から退職する準備をしておきましょう。
嫌すぎるなら「逃げる」のではなく「前進」を。選択肢を広げよう
「逃げ道」を作るのは、何も悪いことではありません。
むしろ、選択肢を広げて、より良い方向に進むための「前進」だと思います。
「嫌でたまらない仕事」を無理やり続けていても、成長はできません。
前向きに働けたほうが、精神的にも安定するし、打ち込める仕事に出会えれば成長もできます。
転職や異動は、前向きに働けるようにするための「前進」です。
そのためには、具体的に転職を視野に入れて活動。
そして選択肢を増やし、いつでも嫌でたまらない仕事から抜け出す準備をしておきましょう。
2. みんないつも楽しいわけじゃない。生き生きしてる人も、影で苦労してる

かっこよく、生き生きと働いている人。
そんな人たちと比べてしまうと、どうしても自分の仕事が嫌でたまらないと思うようになってしまいます。
確かに、いつも元気に働いている人を見かけると「劣等感」を抱いたり、憧れてしまう気持ちは分かります。
でも、そんな人たちも、影ではとても苦労しているもの。
要するに、努力や苦労を見せていないだけなんです。
「仕事が嫌でたまらない」というそぶりは、思っていても態度に出さないようにしています。
「憧れ」や「劣等感」のせいで「仕事が嫌でたまらない」と感じているなら、みんな苦労しているというのも頭に入れておいたほうが良いです。
嫌になる時期はあるし、苦労は付き物。生き生きと働く人の「努力」に目を向けよう
生き生きとかっこよく働いている人が「影でどんな努力をしているのか」考えたことはありますか?
その努力に目を向けると「大変そうだな…」と感じるはずです。
例えば完璧な資料を作って、意気揚々とプレゼンしている人。
この人は、楽しんで仕事をしているように見えます。
でも、そんな人はきっと、こんな影の努力をしています。
- 分かりやすい資料作成の方法
- 信頼のあるデータを集めるリサーチ
- 分かりやすく聞き取りやすい口調
- 思いが伝わって共感を得られる伝え方
ざっと挙げるだけでもこれなので、本当はもっと影の努力をしているでしょう。
一見仕事を楽しんでいるようでも、裏では嫌でたまらない作業をこなしています。
楽しそうに働いている人も、影ではしっかり「嫌でたまらない仕事」をこなしていることを想像し、変に「憧れ」だけを抱かないようにしましょう。
3. 定時ダッシュに全力を注ぐ。趣味ややりたいことは我慢しなくていい

仕事が嫌でたまらないなら、とことん業務効率化を目指して、定時ダッシュしましょう。
そして、ただ定時に帰るだけでは物足りません。
早く帰り、趣味ややりたいことの時間を作ってみてください。
仕事が嫌でたまらないと思っている人の多くは、私生活を大事にしているのだと思います。
もちろん、仕事自体を楽しめるようになればベストですが、なかなかそう簡単にはいかないものですよね。
であれば、趣味ややりたいことは我慢せずに、思いっきり楽しめるように「仕事をちゃちゃっと終わらせる」努力をしてみましょう。
嫌だと思ったら業務効率化。自分の時間を多く作って、毎日を充実させよう
この場合の業務効率化は「良い仕事」をするためではありません。
あなたが早く帰って、やりたいことをするためです。
趣味ややりたいことに時間を割くことができれば、間違いなく生活の充実度が上がっていきます。
これは、だらだらと仕事をしている人ほど効果的。
早く帰るだけで、意外と「仕事が嫌でたまらない」という気持ちはなくなっていくものです。
さらに業務効率化が成功したら、仕事自体も楽になっていくでしょう。
仕事が嫌でたまらないと感じるなら、とことん業務効率化をして、早く帰れる努力をしてみませんか?
仕事が心底嫌でたまらない。行きたくない気持ちを抑える5つの考え方
「仕事が嫌でたまらない」「今すぐにこの気持ちをなんとかしたい」のであれば、これから紹介する5つの考え方を実践してみてください。
気持ちの持ちよう次第で、仕事が嫌でたまらないという精神状態を楽にできます。
- ミスを恐れない
- 緊張の正体を知る
- 人の目を気にしない
- 今の会社に執着しない
- 真面目に仕事に向き合いすぎない
この5つの考え方は「5分で気持ちが楽になる」という記事からの抜粋です。
具体的な行動と言うよりは、自分の気持ちの持ちようにフォーカスしています。
もしも、仕事が嫌でたまらないなら「なんとかなる」と心で唱えながら、毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
【まとめ】突然仕事が嫌になることもある。毎日を楽観的に過ごそう

以上の3つのことを踏まえて考え方を変えたり、実際に行動に移せば「仕事が嫌でたまらない」という気持ちを少し減らすことができます。
- 転職や異動などを具体的に考える。「逃げ道」は精神安定剤のひとつ
- みんないつも楽しいわけじゃない。生き生きしてる人も、影で苦労してる
- 定時ダッシュに全力を注ぐ。趣味ややりたいことは我慢しなくていい
仕事が嫌でたまらないからといって、無理やり楽しくしようとしても上手くいきません。
現状を受け入れたり、時には行動をしてみたり。
毎日の少しの変化が「仕事が嫌でたまらない」という気持ちを変えてくれます。
少しずつでも良いので、実際に行動してみて「毎日楽しい」生活を手に入れていきましょう。
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