「自分の理想を追い求めたい」
「理想と現実のギャップに悩んでいる」
そんな悩みを抱えている人はいませんか?
誰しもが、理想の生活や仕事の在り方を考えていると思います。
自分の理想を追い求めるのはとても素晴らしいですが、現実はそう簡単にはいかないですよね。
ぼく自身、理想と現実のギャップに悩んで、心身ともに消耗してしまいました。
理想を叶えられない自分に自己嫌悪を抱き、情けない気持ちでいっぱいに。

順風満帆な生活を夢見ていたけれど、悩みが尽きない毎日…。
こんな風に、理想に「憧れるだけ」の日々を過ごしていました。
ですが今では、理想の自分に近付くことができ、充実した毎日を送れています。
どうやって、理想と現実のギャップを埋めることができたのか。
それは、以下の3つの方法を実践し、考え続けているからです。
- 周りと比べても疲れるだけ。過去の自分をライバルに設定する
- 考え込まない。悩みながらでも、進み続けることが大切
- 現在地を把握する。理想の自分とのギャップを知れば楽になる
この3つの方法を日頃から意識していれば、理想と現実に悩まされない考え方を身に付けることができます。
結果的に、自己嫌悪がなくなり、成長を止めず、充実した気持ちで毎日を過ごせるようになるでしょう。
この記事は「理想の自分になりたい」「理想を追いかけすぎて疲れた」という人に、特に読んで欲しいと思っています。
成長と満足感を得るため、理想の自分を追求しながら、生活を充実させていきましょう。
周りと比べても疲れるだけ。過去の自分をライバルに設定する
理想の自分を設定するのは、とても良いことです。
でもその理想、周りの人と比べて設定していませんか?
理想の自分は、自分の中で設定するもので、他人を基準にすると消耗してしまいます。
負けず嫌いな人に多い傾向なのですが、周りの人に勝つことを理想としてしまうと、キリがありません。
上には上がいるし、戦う土俵が違ったり、生活や仕事に対する考え方が違っていたりするからです。
人と比べて理想を抱いている人は、そもそも「自分の理想設定」から変えたほうが賢明です。
ライバル設定は過去の自分にしましょう。
そうすることで、周りの人と比べることなく、自分自身と向き合い続け、理想の自分に近付いていくことができます。
ライバル設定を改め、劣等感を抱かないように生活しよう
あなたのライバルは、誰ですか?
同僚、先輩、後輩、友達などをライバル設定にしている場合が多いと思います。
まず、周りの人をライバルに設定するのはやめて、自分自身をライバルに設定しましょう。
「ライバル=理想の自分」に設定してしまうと、いつまでたっても追いつけません。
それに、理想の自分を他人の基準で決めるというのは、ちょっと方向性が間違っています。
理想とは、自分の価値観や生活スタイルの中で、自分で決めていくもの。
過去の自分を超え続けることを理想とし、将来どんな自分になりたいのかは「自分で考える」ようにしてみてください。
考え込まない。悩みながらでも、進み続けることが大切
理想の自分になりたいけれど、なれない。
理想の自分を追い求めているあなたは、正しい道を進めているか不安になることが多いと思います。
悩みは尽きないものなので、悩みながら進んでしまえばOKです。
理想の自分に近付けないからといって、考え込んでしまい、立ち止まることはありませんか?
時には考えることも大切ですが、それで止まってしまったらいつまでたっても悩みは解消されません。
歩みを止めずに、悩みながらでも理想の自分に近付くようにする。
この考えを持ちながら、日々の生活を送っていってみてください。
不安を感じても、立ち止まらずに歩きながら考えよう
理想の自分に近付いているのか、たまに不安になってしまうことってありますよね。
でも不安に感じても、足を止める必要はありません。
そのままでいいので、歩き続けましょう。
歩みを止めてしまうと、理想の自分に近付くことは、当然不可能です。
悩みながらでも、不安を抱えながらでも、とりあえず歩みを止めないこと。
そうすることで、理想と現実のギャップを埋めることができるし、迷いや悩みもだんだん晴れていきます。
不安や悩みは、行動を続けていれば、いずれ解消されていくものですよ。
現在地を把握する。理想の自分とのギャップを知れば楽になる
理想の自分を実現させるために、大事なこと。
それは、現在の自分がどのぐらいのレベルにいるのかを、把握することです。
漠然と理想に向かって頑張るのではなく、現在地と理想との距離感を理解しておきましょう。
例えば、現在は平社員で、今後課長に昇進したいのが理想だとします。
課長になるために、どんなことを具体的に頑張れば良いか、把握できていますか?
「なんとなく仕事を頑張る」のでは、理想と現実のギャップを埋められません。
「ノルマを毎月クリアする」「後輩の指導方法を勉強する」など、理想の自分になるためのロードマップを、しっかり作っておきましょう。
理想と現実の「差と原因」を把握しよう
なぜ理想通りにいかないのか?
そう悩んでしまうなら「理想と現実の差」と「理想に近付けない原因」を把握してみてください。
これがハッキリ分かれば、後は努力を積み重ねていくだけです。
ノルマをクリアできていないなら、課長になりたいという理想に近付けません。
後輩の指導がうまくできないなら、マネジメント能力が足りていないということになります。
現在の自分の力をちゃんと理解し、足りていない部分を改善するように努力を重ね、理想の自分に近付いていきましょう。
まとめ
以上の3つのマインドを癖付けておけば、理想と現実のギャップに悩む機会を、限りなく減らすことができます。
- 周りと比べても疲れるだけ。過去の自分をライバルに設定する
- 考え込まない。悩みながらでも、進み続けることが大切
- 現在地を把握する。理想の自分とのギャップを知れば楽になる
理想を追い求めるということは、とても素晴らしいことです。
ただ、努力の方向性が間違っていたり、必要以上に悩んでしまうと、成長効率が悪くなってしまいます。
自分との戦いに勝ち、悩みながらでも前進し、理想と現実のギャップを埋めていきましょう。
毎日、コツコツ頑張り続けていれば、いつの間にか理想に近付いていくものです。
努力をやめず、冷静かつ大胆に、行動や思考を変えて理想を叶えていきましょう。
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