「努力の方向性が合っているか不安」
「結果が出ないから、モチベーションが下降気味」
こんな風に悩んでいる、ビジネスマンの人はいませんか?
仕事は頑張っているけれど、結果が出ない現実に焦りを覚えてしまうこと、ありますよね。
なかなか結果が出なかったり、良い評価がもらえなかったりすると、モチベーションが低下してしまうこともあるでしょう。
ぼく自身も、思うように結果が出なくて焦っていた時期があります。
努力の方向性が間違っているんじゃないか…と不安になった経験をしてきました。

劣等感を抱いたり、自分を信じられなかったり…。
結果が出なかったり成長が実感できないと、次第にモチベーションが下がってしまいますよね。
でも今では、モチベーションを下げることなく、努力の方向性に自信を持てるようになりました。
自身が持てれば、不安や焦り、迷いといったネガティブな要素が取り除けます。
どうやって、ぼくが自信を持って努力できるようになったのか。
それは、以下の3つのポイントを抑えたからです。
- 歩みを止めない。悔しい思いをしたくないなら、継続が第一
- 現在地を確認する。あとどれぐらいでレベルアップできるか把握
- 人に合わせすぎない。顔色を伺う努力はしなくていい
この3つのポイントを抑えておけば、努力の方向性を見失うことなく、またモチベーションを下げることもなくなります。
結果的に、自信が生まれ、日々の生活や仕事での迷いはなくなっていくでしょう。
この記事では「間違った努力はしたくない」「モチベーションを下げたくない」という人に、読んで欲しいと思っています。
今の自分が進めている努力、無駄にしないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
歩みを止めない。悔しい思いをしたくないなら、継続が第一
何かに頑張っているときに「努力の方向性が間違っているかも」と感じたら、努力をやめてしまうことが多いです。
これは、とてももったいないこと。
継続しなければ努力は実らないし、失敗したという経験も得られません。
100回努力したら成功していたかもしれないのに、99回で努力を止めてしまっては、意味がありません。
たとえ最終的に失敗したとしても、貴重な失敗経験を得ることができます。
「継続は力なり」は事実なので、せっかくの努力は結果が出るまで、とにかく続けるようにしましょう。
続けないと結果は出ない。小さな一歩で、未来の自分を助けよう
「結果」というと「成功」を思い浮かべる人もいるかもしれませんが「失敗」も、れっきとした「結果」です。
そして「結果」は、未来の自分の糧となります。
成功したという経験も、失敗したという経験も、あなたのかけがえのない人生経験になるからです。
失敗して悔しい思いをすることも、人生経験。
周りと比べたり、プライドが高いと、失敗を躊躇しがち。
努力して失敗したのであれば、何も恥ずかしがる必要はありません。
「苦しいとき」や「頑張りが報われていないとき」でも、継続して努力をするのには、大きな価値があります。
現在地を確認する。あとどれぐらいでレベルアップできるか把握
努力の真っ最中という人は、現在地を把握できていますか?
目標達成のために、今何%ぐらい進捗しているか、確認してみましょう。
現在地を確認することは、ゴールまでの距離を測る上でとても大切です。
数値化されていると、具体的に考えやすいかもしれません。
100がゴールだとして、現在地が20だったとしたら、まだまだ努力をし続ける必要があります。
90まで来ているなら、ゴールは目の前です。
努力の現在地を把握することで、後どれぐらい頑張れば結果が出るのかが分かります。
これを意識することで、努力のモチベーションを維持できるようになるでしょう。
現時点でのレベルを把握。目標達成までの道筋と現在地を理解しよう
明確な目標が設定されている場合は、現在地を逐一確認するようにしましょう。
目標達成までの具体的な道筋を理解するのは、とても大切です。
「なんとなく努力してみて、うまくいけば目標達成できたらいいな」程度では、モチベーションは日々下がっていくでしょう。
例えば、ダイエットに置き換えて考えてみましょう。
- とにかく痩せたいという人
- マイナス10kgを目指している人
この場合だと、目標達成できる可能性が高いのは「マイナス10kgを目指している人」だと思います。
「とにかく痩せたいという人」は、目標設定がしっかりできていないので、モチベーションの低下が予想されるでしょう。
このように、しっかり目標設定をして、日々現在地を振り返り、モチベーションを切らさずに努力をしていってください。
人に合わせすぎない。顔色を伺う努力はしなくていい
努力の方向性が間違っている人に多いのは、人の顔色を伺いすぎているケースです。
仕事や私生活では、必要以上に他人の顔色を伺う必要はありません。
「嫌われたくない」「好かれたい」という気持ちをモチベーションにしていると、努力の方向性がブレていきます。
例えば、営業職の場合だと、本来の目標は売り上げを上げることですよね。
でも「嫌われたくない、好かれたい」と思っている人は、上司に気に入られるために、上司に取り入る努力をしてしまいがちです。
これでは、本来の努力すべき方向が間違っていると思いませんか?
自分が「本当に達成すべき目標」は、何なのか。
上司に気に入られることではなく、商品を売ることが目的。
昨日までの自分を、超えていくことが大事なんです。
闘うべきは「上司の機嫌」ではなく「自分自身」です。
闘うべきは自分自身。自分と戦って勝ち続けよう
過去の自分をライバルに設定すると、他人と比べることが減ります。
身近な人をライバルに設定するのも良いですが、まずは昨日の自分を超える努力をしましょう。
昨日の自分を超え続けていれば、その都度成長していっているということになります。
逆に「昨日の自分を超えられない」という場合は、努力の方向性が間違っているのかもしれません。
その場合は、分析と改善をしていけばOKです。
過去の自分に勝ち続けると自信が付くし、モチベーションの維持にも繋がります。
結果的に、毎日のように努力が実り、成功回数を上げられるようになるでしょう。
まとめ
以上の3つのポイントを抑えておけば、努力の方向性を見失わず、モチベーションが高いまま結果を得ることができます。
- 歩みを止めない。悔しい思いをしたくないなら、継続が第一
- 現在地を確認する。あとどれぐらいでレベルアップできるか把握
- 人に合わせすぎない。顔色を伺う努力はしなくていい
努力はしているけれど、なかなか結果が出ない。
これは、ある意味当たり前のことで、結果はすぐには出ないものです。
大事なのは、結果が出ないからと言って努力をやめないこと。
努力を継続していれば「失敗」「成功」という結果が出るので、データや人生経験を得られます。
努力の方向性に不安を感じているという人は、冷静に今の状況を分析し、モチベーションを維持しながら頑張っていきましょう。
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