「仕事にやりがいを感じることがない」
「やりがいを感じることがなく、何のために働いているのかわからない」
やりがいを感じるようになりたいと考えながら、毎日働いているあなたは、きっと真面目なのでしょう。
真面目だからこそ、仕事にやりがいを感じるようになりたい。
やりがいを感じることなく仕事をしている自分に、罪悪感を感じてしまう。
ぼく自身も、やりがいを感じることができなかった人間のひとり。
嫌な仕事や面倒な作業に、やりがいを感じることなく、たくさんこなしてきました。

実際に今でも「これぼくの仕事かな…?」と思いながら仕事に取り掛かることもしばしば。
そんな時は「考え方」と「行動」を、少しだけ変えるように意識して、やりがいを感じるようにしています。
なぜぼくが、仕事にやりがいを感じることができるのか。
それは、以下の3つのことを考えているからです。
- 「役に立っている」と考えると「自己肯定感」が高まる
- 「やりたい仕事」は何かを本気で考えると「自己理解」が深まる
- 「面倒は高速で片付ける」と「打ち込める仕事」を探す時間ができる
この3つのことを意識すれば、やりがいを感じることのない仕事に対しても、意欲が出ます。
やりがいを感じるようになると「前向きに働ける」ようになり、その結果として、仕事の精度や効率化がアップするでしょう。
この記事は「仕事にやりがいを感じるようになりたい」「面倒な仕事ばかりな毎日をなんとかしたい」という人に読んでもらいたいと思います。
毎日の仕事に「やりがいを感じる」ようになるため、ぜひ参考にしてみてください。
「役に立っている」と考えると「自己肯定感」が高まる
やりがいを感じることのない仕事でも、必ず誰かの役に立っています。
「役に立つ仕事をしている」と実感できれば、きっと自己肯定感が上がるはずです。
「自己肯定感」は、やりがいを感じるために必要な気持ち。
自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である
出典:Wikipedia
要するに「自分自身を認めている感覚」と言うと分かりやすいかもしれません。
この感覚が強ければ強いほど、やりがいを感じるように働くことにつながります。
逆に「自己肯定感」が低いと、仕事にやりがいを感じることができなかったり、罪悪感を感じながら生きていくようになってしまうでしょう。
「自己肯定感」が高めて、嫌な気持ちで働くのを減らそう
「自己肯定感」が高ければ、マイナスな感情で働くことが減り、やりがいを感じるようになるはずです。
つまり「やりがいを感じる働き方ができる」ようになります。
誰だって、やりがいを感じるように働きたいもの。
でも現実は、働くのが嫌だったり、やりがいを感じることがない場合が多いでしょう。
「誰かの役に立っている」と考え方を変えれば「自己肯定感」が高くなります。
そして結果的に、やりがいを感じるようになっていくはずです。
やりがいを感じることがない仕事にも、少し前向きに取り組めるようになりますよ。
「やりたい仕事」は何かを本気で考えると「自己理解」が深まる
そもそも、なぜやりがいを感じる仕事ができないのでしょうか?
それはおそらく「やりたい仕事」ではないから、だと思います。
では、あなたの「やりたい仕事」や「やりがいを感じる仕事」って何ですか?
これがはっきり分かる人は、やりがいを感じる仕事を追い求めればOKです。
ただ「漠然としている」「はっきり分からない」という人は「やりたい仕事」や「やりがいを感じる仕事」について考えてみましょう。
「やりたい仕事」や「やりがいを感じる仕事」が分かれば「自己理解」が深まります。
「自己理解」を深めて、なりたい自分に向かって努力できるようになろう
「自己理解」が深まれば、なりたい自分ややりがいを感じる仕事に向かって、努力するだけです。
きっとその努力自体に「やりがいを感じる」ようになるはず。
やりがいを感じる仕事を探すのは、難しいかもしれません。
でも自己理解を深めて、本当の「やりがいを感じる仕事」について、考えてみてはいかがでしょうか?
「面倒は高速で片付ける」と「打ち込める仕事」を探す時間ができる
やりがいを感じることがない仕事は、残念ながらどんな職種でも発生します。
それは諦めてみるのも、ひとつの方法。
その代わり、やりがいを感じることのない仕事は、高速で片付けるようにしてみましょう。
「ルーティン作業」や「雑務」などのやりがいを感じることのない業務は、とことん効率化して高速化を目指してみませんか?
そうすることで空き時間が生まれ「打ち込める仕事」を探すことができます。
「打ち込める仕事」が見つかれば、それはきっと「やりがいを感じる仕事」です。
意欲的にやりがいを感じる仕事をこなしながら、成長をしていってください。
「打ち込める仕事」を見つけて、働く意欲を生もう
やりがいを感じることのない仕事に支配されていると、他の仕事に目を向ける余裕が生まれません。
なので、まずは余裕を持つことから始めましょう。
余裕が生まれると、別の仕事を探す視野が広がるので、それにやりがいを感じるようにしましょう。
場合によっては「転職活動」や「市場リサーチ」なんかの時間に使っても良いと思います。
とにかく時間を短縮して、やりがいを感じることのない仕事は、どんどん高速で片付ける。
そして、やりがいを感じる仕事を見つける。
そうすることで、自由な時間を確保し、意欲的に働ける「やりがいを感じる仕事」を見つけ出すことができます。
まとめ
以上の3つのことを意識して、行動や考え方を変えてみてください。
毎日少しずつ変化を付けることで、やりがいがない仕事をやり遂げ、むしろやりがいを感じる仕事に繋げられるようになるはずです。
- 「役に立っている」と考えると「自己肯定感」が高まる
- 「やりたい仕事」は何かを本気で考えると「自己理解」が深まる
- 「面倒は高速で片付ける」と「打ち込める仕事」を探す時間ができる
少しの行動と意識を変えて、毎日のつまらない仕事を改善しましょう。
やりがいを感じることのない日々は、自分の意識や考え方次第で変えられます。
ですが、どんな仕事に就いたとしても、やりがいがない仕事は発生します。
そんな時に自己理解が深かったり、自己肯定感が高いと「得をする」ものです。
ぼくの場合は、かなり遠回りしてしまいましたが、本を読んで、自分の気持ちを理解することができました。
「自己理解を深めたい」「自己肯定感を高めたい」「やりがいを感じる仕事を探している」という人は、ぜひ下記のような本を読んだり、この記事を参考にして、明日から行動してみてください。
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