「仕事に行きたくない」
「毎日仕事に行くのが苦痛すぎる」
そんな風に、毎日のように仕事に行きたくないと思っている人はいませんか?
ぼくは、毎朝起きるたびに、仕事に行きたくないと思っていました。
寝る前から仕事に行きたくないと言う気持ちに、そして不眠症になり…。
挙げ句の果てにうつ病にかかり、ドクターストップがかかって退職してしまいました。

うつ病になってしまって、人生狂いました。仕事に行きたくないという気持ちを無視していたせいですね。
そんなぼくですが、今では仕事に前向きに取り組めています。
うつ病からも回復し、しっかり自分の人生を歩めるようになりました。
ぼくが、どのようにして仕事に行きたくない毎日を改善させたのか。
それは、以下のようなことを実践したからです。
- 転職サイトに登録する
- 心療内科を受診してみる
- 仕事への不満を考えてみる
- おもいきって仕事を休んでみる
- 退職代行サービスについて調べる
- 仕事後や週末に楽しみな予定を入れる
以上のことを実践すれば、仕事に行きたくない気持ちを抱えている毎日を、抜け出せると思います。
結果的に、気持ちよく働ける毎日を手に入れることができるでしょう。
この記事は「毎日仕事に行くのがつらい」「楽に働ける方法を模索している」という人に、読んで欲しいと思います。
仕事に行きたくない毎日を送るのは、とても人生の無駄です。
しっかり改善して、より良い生き方と働き方を手に入れていきましょう。
仕事に行きたくないのは普通。でも毎日は異常
まず、仕事に行きたくないと思うこと自体は普通のです。
ほとんどの人は嫌々仕事に行ったり、プレッシャーを感じながら働いています。
ですが、毎日行きたくないと感じるのは、ちょっと異常かもしれません。
毎日のように行きたくない気持ちになり、そしてそれが何ヶ月も続く。
人間関係や仕事の激務で、精神がすり減っている…そのような場合は、早めに対処するほうが良いと思われます。
例えばぼくの場合、仕事に行きたくない毎日に耐えて耐えて…ある日突然体が言うことを聞かなくなりました。
朝、目は覚めているんですが、体が拒否反応を起こして起き上がれなくなってしまったのです。
それが、うつ病の始まりでした。
このような感じで、突然病気のスイッチが入ってしまうこともあります。
毎日仕事に行きたくないと思っている人は、これからご紹介する改善方法を、できるだけ早めに実践するようにしてみてください。
対策①:転職サイトに登録する
すぐにでもできる対策として「転職サイトに登録する」のをおすすめします。
実際に、転職活動をしなくても大丈夫です。
ここで大事なのは、転職のアンテナを張り始めるということ。
いつでも転職できるように、準備をし始めるというわけですね。
どんな仕事があるのか、求人の状況はどんな感じなのか、それは転職サイトを毎日眺めることから始まります。
転職サイトを眺めていると落ち着く
転職サイトは、眺めるだけなら隙間時間にできます。
そして眺めていると、不思議と前向きな気持ちになれたりするものです。
前向きになれる理由は、以下の通りです。
- 時間を有効に使えている
- 転職情報に詳しくなれる
- 将来の目標ができる
- やりたい仕事に挑戦しようという気持ちになる
- 仕事を辞める決心がつく
- 毎日の仕事生活の現実逃避ができる
など、挙げ出せばキリがありません。
見るだけは無料なので、登録して毎日求人情報を見ることをおすすめします。
仕事に行きたくないから現実逃避をするのではなく、前向きに時間を潰していきましょう。
対策②:心療内科を受診してみる
毎日仕事に行きたくないというのは、もしかすると何かの精神病かもしれません。
これは大げさではなく、実際にぼくもそうだったからです。
毎日のように仕事に行きたくない状態が続くと、うつ病になりかねません。
ぼく自身も、毎日嫌な気持ちが続いていました。
仕事に行きたくない気持ちを我慢して、無理をしていたのです。
その結果うつ病になってしまい、結果的に長く仕事ができない状態になりました。
心療内科や精神科は特別な場所じゃない
毎日、憂鬱な気持ちで過ごしているのであれば、心療内科や精神科を受診しましょう。
ぼくの場合は心療内科に行ったのですが、何も特別な場所ではありません。
最初の一歩は緊張するかもしれませんが、慣れると普通に通えます。
ぼくの経験上、毎日仕事に行きたくないのは異常なことです。
その不安な気持ちは、プロに相談して、早めに対処するようにしてください。
特に、夜不安で眠れなかったり、四六時中気分が優れないのであればなおさらです。
早めに病院を受診して、話を聞いてもらったり、薬を処方してもらうようにしてください。
対策③:仕事への不満を考えてみる
毎日仕事に行きたくないのには、何か理由があるはずです。
例えば「朝起きるのが嫌」という理由ひとつにしても「なぜ朝起きるのが嫌なのか」の答えがあるはず。
- 嫌いな上司の顔を見るのが嫌だから
- 怒られる1日を想像してしまうから
- 同僚と打ち解けられず気まずい思いをするから
- なんのために働いているのかわからないから
- 毎日の残業のせいで寝不足になっているから
毎日嫌だなと思うことには、必ず理由があります。
そして仕事に行きたくない気持ちを解消するためには、何をしたら良いかを考えてみましょう。
不満を解消するためにできることを探す
毎日、積み重なってしまっている不安や不満。
嫌な気持ちは、どうしたら解消されますか?
我慢にも限界があるので、早めに解決方法を探しましょう。
上司が嫌すぎるなら、部署移動や転職を考える。
残業をしないために、仕事効率化を図ってみる。
行動をしなければ、毎日の仕事に行きたくない気持ちは解消されません。
勇気と気力があるうちに、不満の正体を突き止め、しっかり対策を取るようにしてみてください。
対策④:おもいきって仕事を休んでみる
どうしても仕事に行きたくないなら、おもいきって休んでみるのも方法のひとつ。
あまり大きい声では言えませんが、ぼくも仮病を使って休んだことはあります。
休むことによって、心と体の平穏を保てる場合もあるのです。
もちろん「仮病を使え」とおすすめするのは気が引けます。
ですが、毎日仕事に行きたくないというのは「未病」の可能性もあるのです。
「未病」とは、発病には至らないものの軽い症状がある状態です。
五臓六腑がつながっているという考えが根本にあり、軽いうちに異常を見つけて病気を予防するという考え方です。
日本医師会
要するに「今は病気ではないけれど、病気になる前の段階」ということですね。
この段階で対処するということになりますので、たまには体調不良という理由で、会社を休んでみるのもアリだと考えています。
対策⑤:退職代行サービスについて調べる
仕事を辞めるのが怖い、何を言われるかわからない。
そんな人は、退職代行サービスについて調べてみてください。
退職をすること自体が怖くて、仕事を辞められないという人はかなりいます。
ぼくの友人も「毎日仕事に行きたくないから辞めたいけれど、辞めると言い出すのが怖い」と言っていました。
上司や先輩からの圧力があるので、なかなか言い出せないのでしょう。
退職したいという意思は固まっている…でも躊躇してしまっているなら、退職代行サービスを検討してみてください。
自分の力で退職できない人は多い
退職代行サービスは、近年とても流行しています。
その理由は、退職したくても自力で退職できない人が多いからですね。
- 強引に会社に引き止められる
- 職場の上司が退職を許してくれない
- 仕事に目処が立たず途中で放り出せない
- 退職すると伝えたら嫌がらせをされる
このようなことは、日本中で起こっていることです。
退職をするのは、個人の自由です。
なので退職できないからといって、あなた自身を責める必要はありません。
もしも退職代行サービスが気になるなら、ぜひ問い合わせてみてください。
無料で電話やメール、LINEで相談できるので、ハードルは低いかと思います。
退職代行の無料相談はコチラのサイトから。
対策⑥:仕事後や週末に楽しみな予定を入れる
毎日仕事には行きたくないけれど、楽しみがあると頑張れる。
このような方は、どんどん楽しい予定を入れましょう。
ただし無理は禁物です。
ぼくの場合は、最終的に遊びの予定も休日も、楽しめなくなるまで仕事が嫌になりました。
一時しのぎのために、予定を入れまくるのはアリだと思います。
ですが毎日の嫌な気持ちが残るようであれば、早めに他の方法も試しておくのが良いと思います。
【まとめ】毎日仕事に行きたくないなら、何か行動を
以上の6つのことを実践すれば、毎日仕事に行きたくない気持ちを紛らわせたり、なくすことができるはずです。
- 転職サイトに登録する
- 心療内科を受診してみる
- 仕事への不満を考えてみる
- おもいきって仕事を休んでみる
- 退職代行サービスについて調べる
- 仕事後や週末に楽しみな予定を入れる
仕事に行きたくない気持ちが毎日続くのなら、我慢には限界があります。
ぼくのようにうつ病になってしまうこともあるので、早めに行動したほうが良いです。
後々病気になってしまっては、後悔してしまいます。
一度うつ病になってしまったら、下手をすれば何年も仕事ができなくなってしまうでしょう。
ぼくの場合も、丸2年ほどかかりました。
前向きに働ける環境を手に入れるためにも、早めに行動するようにしてみてください。
毎日仕事に行きたくない気持ちを無視せず、しっかり対処していきましょう。
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